アンケートじゃなくて理解度テスト?ベトナム人ワーカー

WORK

ベトナムへの業務委託

ベトナム人技能実習生が日本には多くいますが、わたしの勤める会社ではベトナムに業務委託している部分がたくさんあります。

派遣さんが辞めるたびに「この業務はじゃあベトナムに委託しましょう」となる。

忙しい上長さん方のことを思うと、妥当な選択だと思います。自分の部署で人がやめたら、募集・採用・備品の準備・業務の割振を上長さんが考えないといけないし、それって相当時間を割かれることですが、その業務から解放されますもの。

しかも大抵入れ替わりの率が高いのは社員<<<派遣

会社にもよるでしょうが、ここの会社では同一労働同一賃金をしっかり守るため、責任や判断の必要な仕事は一切派遣さんに任せません。

責任や判断の必要のない業務をしてもらう人員確保のために、部署内で誰よりも責任のある仕事をし、多忙にしている上長の時間が大層けずられるのは効率の良い話ではない。

人はどこでも辞めるし、入るし、入れ替わる。業務委託にはその業務をやる人員削減以上に、人員を確保する役職付の人の時間を削減できるメリットがあるのだろうと思います。

ベトナム人の日本語力

彼

”プライベート”って英語でなんて言うの?

部下のベトナム人に通じなかった

簡単にネット検索したところによると、ベトナム人の第二言語は日本と同じく英語だそうですが、環境によっては英語より日本語に力を入れているし、英語より日本語のほうができるようです。

わたしが十数年前にカナダの語学学校に通った際に先生が

先生
先生

ベトナムの人にとっては英語はとても発音しづらい言語

だと言っていたので、英語能力指数なるランキングで日本よりベトナムが少しですが上位にいることに驚きました。

それくらいベトナムの人は英語が苦手なイメージだったのです。

冒頭の彼の「プライベートは英語で?」の質問の答えはちょっと英語っぽい発音にしつつ、そこまで変わることなく「private」です。

確かに英語で「プライベートは何してるの?」を直訳した形では聞かないかも。「自由時間/休みの日は何してるの?」という聞き方をしないと通じづらいかも。

単語の使い方自体違う可能性、ゆえに使う頻度が違い、その単語を知らなかった可能性もありますね。

アンケートじゃないの?

そしてこれが今日もやっとしたことなのですが、仕事をしているとお昼10分前にベトナムのどなたかからチャットが飛んできました。

「情報セキュリティに関するアンケートにお答えいただきたいのですが、今お時間ありますか?」と。(日本語で来ました)

わたし
わたし

あと10分だし、アンケートだし、いいか~

と引き受けたら、30分理解度テストのような質問責めを受けてもう最後のころはイライラしてしまって

わたし
わたし

すみません、休憩時間なのですが、この質問はあと何問続きますか?

と、質問してしまいました。(あと1問でした)

そもそも内容が初手からアンケートじゃなかった、数ヵ月前に受けた研修の理解度テストのようなものだったので「は??」で。

数ヵ月前に受けた研修に関してはそこまで機密情報を扱う仕事をしていないわたしはその内容を使う機会皆無のままここまで来たのに、急に理解度テスト?

個人的にはアンケートって答える側が厚意で引き受けていると思うのですが、わたしとしてはその厚意を踏みにじられた気がするし、何より空腹でお昼までカウントダウンしていたのに、全然考慮されていなくて、一生終わる気配がないしで久しぶりにムカッとしてしまいました。

「○○のシチュエーションでは何をしますか?」

わたし
わたし

研修で言ってたな~

なんだったっけ。〇〇をする?

「違います。〇〇をしてください。」

それってもうアンケートじゃなくてテストやん。

その方は終始日本語で話してくれていましたが、お上手ですが、そこまで流暢ではなかったので、アンケートと理解度テストの日本語の違いがわからなかったのかもしれません。

抜き打ちテストなんて初めてされましたが、気分悪いですね。

日頃やっている内容でもないことで、急に30分も時間をとられて、延々テストされて、休憩時間もけずれて、すごくしんどかったので、今後もしベトナムのどなたかに「今お時間ありますか?」と言われても、断ろうと思います。

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