どっちの派遣を使いたい?~染まれる人か動ける人か~

WORK

はじめに

わたしは正社員と派遣の間に能力の差は存在しないという思想の持主です。

人事経験のある友人が

挨拶ができなかったり、急に来なくなったり…

派遣さんの管理は難しい

とこぼしていました。

高級フレンチレストランにくる客層はしぼられるけど、コンビニにくる客層はしぼれない。色々な派遣を相手にすることはつまりコンビニの接客と同じで、不特定多数の人を相手にするので変な人もいるだろうし、大変なのは容易に想像がつきます。

一方でコンビニに来る人は底辺だという等式は成り立ちません。エレガントなマダムも大企業のCEOもコンビニに寄ることはありますよね。

会社を構成する人員はよほどの企業でない限り、上でも下でもない普通の人だと思います。

派遣の大多数も同じく上でも下でもない普通の人だと思います。よってわたしは正社員と派遣の間に能力差は存在しないと考えています。

違いが出るとしたら愛社精神くらいかと思いますが、Life&Work Balanceのこの時代に強い愛社精神をもって業務に勤しむ正社員も稀少になってきたかと思いますし…

派遣の働き方

派遣社員は派遣先の会社の指示に従って仕事をします。

そこに派遣社員が自身のやり方を強く押し出すのは違うと思います。効率的なやり方を提案するのは良いと思いますが、ここでオリジナルカラーを出しすぎるのは違和感…というのがわたしの意見なのですが、ここの解釈が派遣さんによって様々なのですよね。

それで今回はわたしの描く派遣像と少しズレるけど不正解ではないんだろうなぁと思う人たちについて書きたいと思います。

就職氷河期世代のTさん

どんなにこまかいことでも社員に質問するのを厭わないタイプ。自分で判断しない。

流れてきた会議通知に逐一「これは出席の必要がありますか?」と確認したりする。

業務内容や担当者をしっかり線引きする。そのため、聞いた内容から少しでも外れるところは自分の管轄外。イレギュラー対応・臨機応変な対応不可。口癖は

これは私の担当じゃない

わたしの書き方がネガティブ寄りですが、派遣のあり方としては間違っていないとも思っています。

都会のバリキャリから結婚を機に田舎で派遣OLになったMさん

自分で判断・対応するタイプ。社員の作業に手をつけて「ちょっとやりすぎ」とたしなめられたことも。

前にいた会社では派遣と社員で同じ仕事をしていたため、口癖は

ここは社員と派遣の線引きがありすぎる。

個人的には給与に差があるのに同じ業務なのは誉められたことではないと思いますが…

バリキャリ時代の名残か、ご本人の性格か、手を付けなくていいところにまで手をつける。一度やりだしたら手放すわけにもいかないからそれで継続してやることになる。

そこまでやる必要はないとはっきり判明したあとでも工数をかけてやり続ける。そして忙しそうにしている。

少しキンキン気味の声音に滲むプライドの高さ。

でも臨機応変に、やりすぎるくらいに動けるのは能力の高さでもありますし、雇い手としては1~10指示しなくて済んでやりやすい部分も多いと思うのですよね。

おわりに

この2人なら、あなたはどちらを派遣として雇いたいですか。

会社独自の方針が強い会社ならTさんで、立ち上がったばかりで社の体制の整備が整わないうちにどんどん仕事が舞い込んでくるような会社ならMさんでしょうか。

わたしはどちらも面倒くさいように思ってしまうのですが、どの企業でもある程度重宝される、派遣としてのちょうどいい塩梅はどこにあるのでしょう。

会社の社長がほしい人材と、一緒に働く同僚が求める人材もまた別でしょうし、難しいところですね。

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