わたしが18歳で進路を考えたとき、この2点を計算しました。
- 大学卒業までにかかる学費・生活費
- 大学卒業後22歳~29歳まで働くとして稼げる金額
大学に行きたかったけれど行けなかった母自身の経験から、母が

高卒で働くよりも大学に行ったほうがいい
という意見だったのと、高校の同級生で卒業後にすぐ就職する人は一人もいなかったのでわたしも当たり前に進学はする方向で
ただ、今の時代はわかりませんが、現在アラフォーのわたしが18歳だったころ、大学は就職するために行っておくためのものでした。
同級生のほとんどは「やりたいこと」ベースではなく、自分が狙える大学の中でネームバリューがあるところを選んでいた印象です。
たとえばほんの一ミリも神学に興味がないけれど上智の神学科へ とか
まわりがそうやって大学を選んで勉強に励む中、わたしは机に向かう気に一切なれませんでした。
もともと小中学生のころから学習習慣がなかったので、今思えば「習慣もなけりゃモチベーションもないのにそりゃ無理だ」って自明の理ですけれど。
そんなわけで自分のことを勉強嫌いと自負したわたしはこう思いました。

こんなわたしが大学に行ってなんになる?そもそも大学に入るための勉強にも一切身が入らないよ…
それでも時代的も環境的にも「大学は行っとけ」な雰囲気があったので18歳のわたしは足りない頭で冒頭の二点を計算したわけですね
大学卒業までにかかる学費・生活費
大学卒業後22歳~29歳まで働くとして稼げる金額
まぁそんなふうにある意味お金の計算で進路を決めたわたしなので、元友人の進路にとても驚きました。
絶対に元の取れない大学
その人とはすでに疎遠なので、元友人とします。
元友人はパパは会社員、ママはパートのふつうのご家庭で、子は3人。
ただ、祖父母からの遺産があったとかどうとか当時聞きました。
その子はアメリカの大都会にある四年制大学へ進学しました。
当時は円高だったので今よりはマシですが、卒業までの学費と生活費を合わせると一千万超。
留学生への奨学金制度はなし。
学部は芸術系。
音楽をずっとやってきた人の音楽科系でも、絵が得意な人の美術系でもなく、これまで元友人がやってこなかった分野の芸術系の学部に彼女は進みました。
当時から「卒業後の進路ってどうするものなんだろう?」と思ったのですが、卒業後の彼女はやはり卒業した学部と無関係の日本の会社に就職したようです。
この度、まことに無粋ながら、AIに「卒業までに一千万かけて大学を卒業して、日本の会社でその学費をペイするには何年働けばいい?」と質問してみました。
答えは数十年単位でした。
そしてAIはこう続けました。

元をとれるかどうかで選ぶもんじゃないんだよ 大学ってのは(意訳)
それな!笑
元友人の選び方が純粋に学問の探求で、わたしが大学をはき違えてますね
学生時代が随分と遠い昔になった今、思います。
わたしは勉強嫌いではなくて、学校嫌いだったのだと。
とはいえ、元を取れるかどうかを一番に考える思考のクセは今も抜けていないので、

わたしも元友人のように学問の探求をすれば良かった
という後悔はありません。
自分が変わったときほど、過去の行動を悔やみやすいのかもね
視野は狭いのかもしれないけれど、変わらないって幸せなことだ!

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