履歴からオススメされたので読んでみました。
クマ撃ちの女 1 (バンチコミックス) [ 安島 薮太 ] 価格:704円(税込、送料無料) (2023/11/30時点) 楽天で購入 |
少し前にテレビでクマの恐ろしさのドキュメンタリー番組を見たところだったので、相乗効果で怖さ一入でした。
わたしが読んだ1~5巻の間には主人公の身近な人がクマに体の一部を持っていかれてしまう描写がありましたが、クマに襲われるということは、もはやベルトコンベアやらなんやらの機材に体を飲み込まれる感というか、圧倒的でどうにもならないんだなぁと思います。
クマの走るスピードは時速約50kmだし、鼻も利くし、その知能は人間と犬の中間だとテレビで専門家がコメントしていました。
襲われたらひとたまりもなくて、人間の領域にも現れるようになってしまったクマを駆除することは致し方ないことだと個人的には思いますが、それに反対する人たちも一定数いるようですね。
マンガの中でも主人公の狩猟ガールはネットで叩かれていたし、少し前に旧Twitterを流し見していたときにも「クマを撃たせないために、わたしたち反対派で手をつないで猟友会の人たちの前に立ちはだかろう」というようなつぶやきを見ました。
一生相容れない人って世の中には存在するものですね。
話を戻して、このマンガでは獲った獲物をさばくシーンが印象的でした。
鳥類、シカ、クマをさばいて、料理して食していました。美味しそうに描写されていたのですが、野性味が強くて美味そうなイメージなかったので印象的でした。
ただ、自分で獲ったから美味しいのであって、結局はスーパーの鶏肉のほうが美味しいとも描かれておりました。
昔の会社の同僚(当時30歳)の趣味が狩猟だったのですが、彼はこういうことをやっていたのかぁ…と想像が巡りました。
そういえば亡き祖父も趣味で狩猟していたなぁ。
ああ、実家にあるキツネのような雰囲気の動物のはく製は祖父が撃ったということだったか。
普段見聞きすることのない狩猟の世界を見られるマンガ、興味深かったです。
コメント