女子会のネタ作りのために1年に1度だれかに会ってみることを自分に課したわたし。
2020年と2021年で2人に会いました。
今回は2020年に会った人について書いてみようと思います。
出会い
2020年に使用していたアプリはPairsでした。
わたしの住む地域での登録者は年齢層は若め、ボリュームゾーンは20代中盤くらい。
会うのにそこまで苦労しなさそうな地域設定で、同世代か少し上の年齢でとフィルターすると相当しぼられたと記憶しています。
わたしは顔写真をアイコンに使用している人が苦手で、かといって初期設定のままの人は怪しいのでNGです。
自分から話しかけたか話しかけてもらったかはもう記憶にないのですが、旅行先の景色をアイコンに使用していたまささんとマッチングするに至りました。
デート
当日はわたしの最寄り駅まで車で迎えにきてくれました。
初回のデートで相手の車に乗るのってちょっと警戒するところですが、どうしてそうなったんだっけ。恐らく「今度の休みにどこか行きましょう」と誘われたのだと思います。そこそこ田舎なので電車で待ち合わせしてお出かけはあんまり選択肢にないのですよね。
今思えば初回はランチかカフェくらいが無難ですよね。向こうも不慣れだったのだと思いますが、初対面のわたしと1日一緒にいようと思ってくれた彼の頑張り度合いに頭がさがります。
まささんのお住まいが地図の真ん中あたり、わたしは北のほう、そしてその日は南のほうに桜を見に行きました。休みの日は洗車して過ごすし車も運転も好きとのことでしたが、改めてその日は長距離の運転ありがとうございました。
桜を見に行ったものの雨だったので散策はしなかったことが一番記憶に残っていて、彼の職場の近くに有名な教会があるとのことで1時間ほど走ってそこへ行ってみるも時間外クローズだったことが二番で、その日食べたものの記憶が皆無なのですよね…
ちゃんと彼にごはん食べさせたか、心配です。
「おなかすいてる?」と聞かれると「そんなでもない」答えてしまう癖と、人といるとあまり空腹を感じない体質で。。
今になって思えば、まささんもそこそこ緊張していたと思うのです。わたしの出方を気にするような雰囲気があったような。
もし空腹にさせてしまっていたら申し訳ないなぁ…
さよならの理由
まささんのことを思い出すと色々申し訳なくて胸が潰れる思いです。
その1回のデートのあと、さよならはわたしからでした。
まささんに対してネガティブな感情はありませんでした。むしろ仲良くなりたいと思ったのですが、まささんは文字のやりとりが相当苦手な方でした。そして慎重な方でした。
まささんは「メールが苦手で一つ書くのにすごく頭を使う。そればっかりになってしまうから、基本メールはできない・遅くなってしまう」と言っていました。
かと言って、「代わりに電話しよう」とか「次はいつ会える?」と提案できる人ではなかったのですよね。それはわたしの都合を考えてのことなのでしょうが、わたしとしては
このペースで連絡をとりあって、その先に何があるの?何かあるの?
と考えてしまって。つまるところ、まささんとわたしはペースが合わなかったのです。
それでさよならを送りました。
一度しか会っていないし、すれ違っても絶対に気づけないけれど、その後婚活を成就させて幸せに暮らしていらっしゃると良いな。
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