最近毎月のように観劇してきておりますが、1月末に月組ゴールデンリバティ・PHOENIX RISINGを東京宝塚劇場で観ました。
わたしの初めての宝塚は2023年11月、月組の公演でした。
2024年は花組・宙組・星組を観劇する機会にも恵まれ、観劇する度に

この組最高~~
となっているわけですが、今回も言わせてください。

やっぱり月組最高~~~!!
今回の公演は先着でなんとかギリギリ入手したもので、B席。これまでで一番舞台から遠い席だったのですが、それでもとても良かった。
今回の演目は集団演技が普段にも増して多かった気がします。
だからこそ席が遠くても楽しめました。
2階席はステージを上から見下ろす高さなので、フォーメーションがよく見えます。その日だれかがお休みされていることにも気づけたほど、2階席は全体を見るのには良いです。
ただ、お顔や表情やスタイルなどはB席からは判別できませんでした。
ゴールデンリバティの劇中で登場人物たちの洋服が変わったらセリフを聞くまで「これは誰?」状態でした。
双眼鏡で観ればわかるのでしょうが、肉眼派なもので…
とはいえ、他の方のブログで斜め読みした情報によると今回は主役の鳳月さんの衣装替えは少なめだったらしいので、キャラクターを把握しようとする間にストーリーを見失うこともなく、観やすかったです。
あとは顔が見えない状態だと、歌唱力の判別がつきやすい。
主役の鳳月さんの歌唱力、素晴らしかったです。B席だからこそより鳳月さんの実力を感じられた気がします。
※ネタバレ注意※
また、第一部は歌唱やダンスも然ることながら、ベタな物語もわたしの好みでした。
モテる主役(ちょい悪) × 自己主張の激しくない実は王女様なヒロイン
しかも王女様、銃が上手。
最後は王女様が悪役2人を撃ちとるところが良かったです。
助けられるばかりでないカッコイイヒロイン、好きです。
PHOENIX RISING
第二部はどの公演でも一瞬眠くなるのですが、今回は息つく間もない展開の切り替わり、アップテンポの曲、圧巻の集団演技でわたしの子守歌になってくれるようなパートはなく、一瞬も眠くなりませんでした。
羽を使ったダンスの美しさ!
オダチンカーンパートの面白さ!
そしてみんなでポンポンを持って参加する曲の楽しさ!
B席の方でもポンポンお持ちの方、ちょこちょこ見受けられました。
2階席にも来てくれたので肉眼でフェアリーさんのお顔を拝見できました。
近くの方とタッチしたり、目を合わせて手を振ってくれたりしていて、涙腺年齢老婆のわたしは泣きました。手拍子しながらホロリ
初めて観劇したときも客席に降りてくれる演出に驚愕し感動したのですが、これに関しては慣れることなく感動します。
ボリウッドのシーン「オダチン?お駄賃?」と不思議に思っていたのですが、そのパートでメインの風間柚乃さんのニックネームだそうです。
公式チャンネル
感動もつかの間、一度聞いただけでは曲を覚えられないもので、翌日に「あの感動を再び味わいたい!曲を思い出せれば蘇るかも」と思い、ダメ元でYoutube検索
そしたら宝塚歌劇 公式チャンネルなるものを発見しました。
なんでだろう、全くあると思ってなかった!
なんとうれしい予想外
ゴールデンリバティの予告編やPHOENIX RISINGの振り付けもあって、観劇の復習ができました。
忘れたくないので予習・復習大事です。
何度か見たら鼻歌が「フェニックス ライジン~♪」になりました。
宝塚歌劇はキャッチーな曲も魅力。
今回の月組公演も大満足でした。
次回は3月に宙組公演を見る予定です。
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