わたしは面接がとても苦手です。
わたしと同じくとても苦手という人がいる一方で、相手が何を求めているかが分かるし面接で苦労したことはないという人も多くいる印象です。
何度かブログで言及したこともある今年の8月末に離婚されたブロガーさんが、最近航空会社のキャビンアテンダント試験に挑戦されていました。
このブロガーさんはわたしと同い年の30代中盤ですし、英語もネイティブではありません。
ネイティブレベルにお話できることと推察されますが、カナダに渡った年齢からしても、時々書かれる英語の文章からしても、ネイティブに間違えられるというタイプではないと思われます。
CAさんって花形の職業というイメージがありますし、わたしなら年齢と言語力に引け目を感じて受けてみることすら躊躇すると思います。
このブロガーさんはさらに、身長ハンデもあるようなのです。
それなのに、ご本人は受ける前から「受からない心配はしていない」と自信に満ち溢れており、実際に一次はその場で合格と言われたそうです。
カッコイイですねぇ…
少し前に北欧こじらせ日記の著者chikaさん(この方も恐らく同い年)の行動力、準備力に感銘を受けた、モチベーションを与えてもらったと書いたのですが、こちらのladyさんは破天荒で天才肌な感じです。
脳内イメージだとchikaさんはふわふわ実務バリバリの天使で、ladyさんはサバサバクレバーな悪魔。
わたしは幸いにも周りの人をあまり気にするタイプではなく、劣等感に苛まれたり、妬みを感じることはほとんどなく生活しているのですが、ladyさんの社交的さと賢さはうらやましく思います。
うやらんでないで凡人は努力しなさいって話なのですが、わたしの場合は努力ではなく回避を選択しがちです。
ここ数年ずっと回避だなぁ…というか、これまでの人生基本的に回避だったわ!
自分のレベルよりも少し高いところに入ろうとする努力より、安全に通れそうなところを探すことに労力をつぎ込むタイプ。
ああ、こういう性格もあって、面接の「これまで頑張ったこと」なんて何も答えられなかったのかぁ。
ないなら作り話すればいいけれど、その器用さも持ち合わせていないんだよなぁ。
コメント