「風俗で働く女性は性行為が好きなのではなくお金が好きなのだ」といつかTwitterで見ました。
真理だと思います。
しかしこの度、そうでないパターンのコミックエッセイに巡り会いました。
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著者のあかりさんは一般女性から見たら度を超えた性欲の持主で…
性行為したくて風俗に応募。仕事で初体験だと粗相があるかもしれないからと出会い系で適当なオジサンと初体験を済ませて…って
そんなことある?!??!
あかりさんが女性ゆえに読み進める度「そんなことある?!」の連続で面白かったのですが、著者が男性で性別逆転で同じ内容のコミックエッセイだったとしたら目も当てられなかったかもしれません。
性行為が好きすぎる女性は一部の人にとってロマンを叶える存在かもしれませんが、性行為が好きすぎる男性は恐らく多くの人にとって脅威で治療を検討してほしい感じだと思うので…
コミックエッセイの中はめくるめく変態の世界。
全然美しくなく、夢もなく、潔癖症の人にはオススメできない本でしたが、
著者のあかりさんのような存在は稀有でなかなか出会わないと思うので、そういうのを楽しめる方はぜひ
ただ、
わたし
どうすればこんな思考の持ち主に…?
と気になって他の本を見てみたのですが
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毒親育ちでいらっしゃった… ※あかりさんご本人はご両親を毒親とくくっていません
その両方を読むと、お盛ん日記は「うわぁー(引)」ばかりではなくなります。
著者は読者に複雑な心境になることを望んでいないと思いますが、勝手に切なくなってしまう。
あかりさんは現在ご結婚もされているようで、少し安心しました。
インパクト大。印象に残るコミックエッセイでした。
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