20代前半のころの日記を発見|無意味なハードモード設定

DIARY
先生
先生

日記をつけると成績あがるぞ

と先生から言われた経験はありますか?

わたしは小学生のころも中学生のころも高校生のころも、少なくとも各一回ずつそのような声掛けをされた記憶があります。

ゆえに、「日記をつけよう」と思った回数は意外とあって。

声掛けされたとき、新年の始まり、そしてモヤモヤしたときに

わたし
わたし

メリットしかない日記とやらをつけてみようじゃないの

と思い立っては三日坊主どころか二日と続かず挫折してきました。

そんなわけでときどきそこらへんから一ページ、二ページほどの単発の”日記”が発掘されてきます。

一ページならもはや日記ではなく単なるメモか…

そしてさきほども2011年3月11日と3月14日のメモが出てきました。

大地震のあった日なのに、それどころでないメンタルの不安定さ。

大地震でメンタルブレイクして書いたのではなく、たまたまその日メンタル的に不調で書いたもののようでした。

大変なときに助けてくれた家族に感謝もできずイライラしてしまう自分に憤りを感じている、という息苦しいほどネガティブの詰まった日記でした。

当時はわたし以外の兄弟はまだ学生で、ネームバリューのある大学に入れる人ほど優れているという思想を持っている状況な中、「できるようになりたいこと」が叶えられることを基準に、ネームバリューのまったくない学校を選んだわたしの選択は誤りだったかもしれないと、勝手に揺さぶられて大きなストレスにさらされていたようです。

さらには当時はダイエット中だったようで、メモの前後には体重の記録があったのですが、それがどうしても体重を減らしたくて

「今日から一週間お米を抜く」

とか

「お菓子を食べない!」

とか

食欲モンスター常駐だった当時のわたしでは到底実現できなそうな高い目標を立てて、案の定達成できずに

わたし
わたし

食べてしまった…

と自己嫌悪している内容で、

当時の自分のバカバカ!!

体重なんかより大事なことがあるだろ!

規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事でまずメンタルの平定を図れよ

人生の方向性もメンタルもブレブレで、ストレス感じてイライラして、二十代前半のわたし憐れすぎる…

あまりに未熟。未熟すぎて黒歴史。イタイ

タイムスリップして当時のわたしに言葉をかけたとしてもどうせ聞く耳持たないだろうけど、三十代のわたしから二十代前半のあなたに伝えたい。

食事を抜いて体重を減らそうとするのをやめろ 手っ取り早く数字を変化させたいだけの行動になんの意味もないぞ

あのあと10年以上生きてきたけど他人に体重披露する機会なんてなかったぞ

だからそもそも体重を気にするのをやめなさい

ぶよぶよ腹が気になるなら運動しなさい

でも何もしなくても加齢とともに食欲モンスターは鳴りを潜めて食べる量が減り、それに伴い体重も勝手に減るからとにかく勝手に自分を枷だらけにしてイライラするのはやめなさい

14年前に感謝を伝えるどころか刺々しく接してしまった家族は、幸運なことに今もみんな元気にしてるけど、自分以外の人間にも感情があることに早く気づきなさい

そう…

そういう、人に教えられなくても常識でわかるよねってことが本当に欠如しているタイプだったね わたしって奴は…

はやく人間になりたーい…

コメント

タイトルとURLをコピーしました