旅行してきました!
今回宿泊したのは岩手県一関市にある亀の井ホテル一関
昨年のふるさと納税も偶然一関にしていました。(化粧水等)
ふるさと納税をしたときには何県にあるのかも存じ上げなかった一関に、その半年後旅行することになるなんて運命的ですね
岩手といえば!の観光スポット、平泉エリアからほど近い位置にある亀の井ホテル一関
厳美渓にも車で10分かからず行けます。
食事
連休中は素泊まりプランなし、朝夕食事つき。
21時~22時半限定で無料でラーメンの提供あり。2024年7月は黒胡麻担々麺でした。
朝食はバイキングで、和食系も洋食系もありました。
一関名物のもち(一口サイズ)には自分であんこ、きなこ、黒蜜を選んでかけられます。白玉やお団子感のあるなめらかでつるつるな食感でした。
夕食のコースは複数から選べます。
わたしはこちらの土地の恵み会食にしました!
写真ほど豪華じゃなかったような…?ですが、もちろん美味しかったです!
個人的に釜めしの火を、最初に「つけますか?」と聞いてくれたのが良かったです。
おかずと一緒にごはんを食べたい派なので…!
炊けるのに25分かかるので、わたしは最初につけてもらってちょうど良かったです。
あとは配膳の都合だとは思うのですが、最初からほとんどの食事がテーブルにセットされていたのも良かったです。
コース料理スタイルだとメインがくる頃にはもう満腹でメインを美味しく食べられない、残してしまうということをやりがちなのですが、テーブルで全体像が見えるので配分を考え易い。
茶碗蒸しやデザートはタイミングを見て配膳してくれました。
コーススタイルのほうが高級感は醸し出せるのかと思うのですが、「わたしのお皿が空くタイミングを気にされているかな?」などの余計なことを考えずに済むので気楽でした。
少し残念だったのは料理の流れの説明がなかったことです。
着席して、オーダーした飲み物が届いたあと、若干「食べ始めていいんだよね?」と迷ってしまいました。
せめてお刺身にかけられていた紙を外してもらえたら分り易かったかな(自分で外しました)
お風呂
朝と夜で女湯男湯が入れ替わります。
でも作りが似ていて、どちらも同じ感じだったかな
朝も夜も入浴したのですが、どちらも小雨のタイミングで、露天風呂にぽつぽつと梅雨の雨がそそいでいました。
父が
露天風呂興味ないけど、雨のときだけは入る。雨に濡れながらお風呂ってのがイイ
と、わたしには理解不能なことを言っているのですが、もし同じ趣味の方いれば、こちらのお風呂は半分は屋根にかかっていて、半分屋根なしなので、雨に当たりながら入ることもできます。
内湯にある自分でボタンを押して一定時間ジャグジーにできる浴槽は中尊寺観光で疲れた体をマッサージするのに良さそうな水圧でした。
今回訪問するまで知らなかったのですが、金色堂を見るまで結構歩きます。
特に最初の月見坂がキツイです。上り坂にめっぽう弱いわたし、あやうく断念しかけました。
毛越寺にしても達谷の窟にしても平泉観光はとにかく歩く。観光地でときどき見かける人力車も見かけなかったので基本的には自分で頑張る必要があります。
ゆえに平泉観光のあとは温泉のあるお宿で一泊するのがオススメです。
日帰り営業もあり、フロント横に回数券の販売機がありました。
お部屋
オートロックではありません。
部屋から見える山の景色が、梅雨のため曇りでしたが、それでも最高でした。
それをつまみに飲もうと近くのコンビニ(車で1分のところにセブン)にビールを買いに行ったくらい。
わたしの宿泊した8階にはありませんでしたが、エレベーターの同乗者が降りる際に見えた他の階にはそれぞれ別の自動販売機があり、何階だったか定かではありませんが、アサヒスーパードライばかりがたくさん並んだ自動販売機も見えたので、飲み足りなかった場合にはコンビニまで行かずともホテル内で買えます。
冷蔵庫の中には何もなく、緑茶のパックが1人2個ずつありました。
お水は各階にウォーターサーバーがあります。
廊下での話し声は聞こえると思いますが、隣の部屋の音は全く聞こえませんでした。
ふとんは最初から敷いてあります。(そのほうがわたしはうれしい
エレベーターが2台のみなので、移動時はほとんどの場合他の宿泊者様と相乗りになりました。
総評
保養所のような雰囲気のある建物で、若干の古さと旅館やホテルらしくなさを感じたのですが、清掃が行き届いていて、衛生的に気になるような点は特にありませんでした。
特別な日に使うとか豪華なプレゼントとして…のファンシー感はあまりないかな
三連休の真ん中の日に宿泊で2人で約3万円程度で、温泉×食事つきだと5万円あたりが多数見受けられた中では、手が届きやすいお値段設定でした。
観光地にもほど近いし、高級すぎて気負うような雰囲気でもなく、とっても使いやすいホテル・旅館だと思います。
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