小学生
知人の娘ちゃん(小6)がテストで「くださる」「いただく」を誤答していました。
それを見て、
![わたし](https://watawata.blog/wp-content/uploads/2023/06/dog2_4_think-e1687533802792.png)
わたし
くださる・いただくは大人でも正しく使えてないやつじゃんー・・・
と思いました。
どこの界隈でも「いただく」優勢な気がします。誤用も合わせて圧倒的頻度で使われている。
くださる(尊敬語) → くれる
いただく(謙譲語) → もらう
そう考えればシンプルなのですが、普段耳馴染みがあるのが「いただく」だから難しいんだろうなぁ。
こちらのコラムが大人的にはわかりやすかったです。
![](https://watawata.blog/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/1f03dfae9a8ef366600d8189272e26da.jpg)
第31回「いただく」と「くださる」 | 小学館の辞書公式サイト「ことばのまど」
第31回「いただく」と「くださる」 年賀状や寒中見舞いなどの返信で、「(寒中見舞いの)おはがきをお送りいただきましてありがとうございました」などのように書くことがあります。このように、人から物をもらったり、厚意を受けたりした場合には「~いただきまして」「~くださいまして」という表現を用いることが非常に多いものです...
子供ちゃんにはもうすこしサクッと一言で解説したいものだけど(自分の能力的に)どうしたものか…
日本語学習者
もらう、あげる、くれる系は日本語学習者の方も混乱すると聞いたことがあります。
![](https://watawata.blog/wp-content/uploads/2023/10/2ryugakusei_woman.jpg)
してもらう、してくれる、してあげる 何が何?!
と。確かに…
![わたし](https://watawata.blog/wp-content/uploads/2023/07/dog1_smile.png)
わたし
人前で歌うのがすごく好きな子だから、その子の歌聞いてあげてくれない?
なんて合わせ技もありますね。
普段何気なく使っている言葉しかり、やっている作業しかり、できることと言語化できることは別なんだよなぁ…
そしてわたしは言語化能力(特に口頭)が壊滅的で、そこを改善すべく努めていきたい次第です。(方法未定)
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