ポジティブに捉える派遣切り

DIARY

派遣か社員かくっきり線引きする人と、社員の仕事もやりたがる人

どちらがより企業側の求める派遣像に近いのだろうと勘案したのはもう三年も前のことで、月日の流れの速さに驚きます。

三年も経ったので答え合わせができています。

どちらも派遣切りとなりました。

わたしは派遣さんの更新継続有無に関わる立場にないので、どういう理由でお二人が切られるに至ったのかはわかりません。

わたしが考察に使用した二人の性質は

この人にサポート入られてもやりづらそう

とは思うものの、それが原因で派遣切りされるほどの致命的なものではないと思うので、わたしの知らない範囲で何かおやらかしになったのかも。

特に元バリキャリさん。

ネガティブに言うなれば派遣の立場をわきまえずに社員の仕事に手を出したり、はたまた「新人が育たない」と上から目線の理由で本来するべきサポートを放棄。

特に後者はバリキャリさん的には100%善意だから面白い。

本気で、自分のフォローがあることで新人さんが育たないと思っていらっしゃる。

仮にそれが真実だったとしても、派遣が自分で判断してサポートを放棄するのは違くない?

でも意外なことに先に切られたのは線引きくっきりさんのほうだったのですよね。

これは二人の能力差によるものではなく、どの業務を担当しているかが分かれ道だったように思います。

つまり運。

線引きくっきりさんの業務に関してはわざわざ派遣の人件費かけずとも社員のほうで吸収できそうと判断されたのだろうと推察できるのですが、元バリさんの派遣切りタイミングは

えぇぇ 今?!

とのけぞる、繁忙期真っただ中の出来事でした。

元バリさんの業務を渡す先の目途も見当もつかないような状況下で、元バリさんのピンポイント名指し派遣切りでした。何をやらかしたんだ、元バリよ…

当時、うっかり本人より先に彼女が派遣切りされる事実を知ってしまったので、しばらくの間、顔に出さない・余計なこと言わないように気を張って生活しておりました。

他の派遣も多かれ少なかれクセツヨ人材なのと(例:まゆうす)、元バリさんは自己評価「シゴデキ」なのでまさかその中で一番に名が挙がるのが自分とは微塵も想像していなかったことでしょう。

相も変わらず出社日に勝手な在宅勤務、来たら来たでランチタイムに

この会社さぁ~!

が始まる。

でも彼女、「バリキャリ」は自称でしかないので、実際のところ仕事は態度の大きさに見合うほどはできないのです。

ただ令和の世の中ではハッキリ言ってくれる人も少なく、そもそも言われて素直に聞き入れるタイプの元バリでもなく。

さすがに事前に「今度派遣切りがあるらしい」とでも流布されていたらだれがいなくなるか決まるまで態度を改めただろうなと思うのですが、サイレント処刑でした。

元バリさんはプライドが高いので申告されてからしばらくそれを自分の中にとどめ、わたしを含むまわりの人に報告するときには

もうこんな会社やってやれないからやめることにしたわ

と変換しておられました。

元バリさんは通常の会話でも「なにがどうしてそういう解釈に?!」とわたしなどには理解できない脳内調理されるので、別に見栄をはろうとしたでもなんでもなく、本気でそう捉えた可能性もあります。

それくらい、結構ズレた方でした。

それでも別に「派遣」レベルではあったので 会社方針に対して

この人材不足の世の中で結構シビアな決断くだすのねぇ

と思ったり。

最近、会社に不満・希望を伝えずに急に離職する「サイレント退職者」についての記事を読みましたが、会社側も同様で、特に派遣に対しては、その人を教育して良くしようとするのではなく、はなから諦めて切って別の人材を探す方向なのでしょうね。

それはそれで採用に割く時間やコスト、PCやシステムの初期設定等々が面倒そうですけれど、それらは結局やれば終わるタスク。

一方、人材教育はやってみてもどう転ぶかわからない投資。

散々書いて今更なのですが、わたし自身は派遣切りや解雇などポジティブに捉えられるタイプです。

そりゃあちらから「不要」と言われたら一瞬ショックは受けますが、結局それでちょうどいい。

わたしは一度始めたことを自分で辞めるのが苦手だから。

元バリさんは都会に戻りたがっていたし、この派遣切りを良い転機にすることができるはず。

何かを失うことは何かを手に入れるための必要条件。

さぁ 手放そう!

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