本場の中華料理って甘いのかしら？

彼イチオシの中華料理やさんに行ってきました。

過去に中華料理を食べるたびに

彼

会社の食事会で何度か利用している中華屋が美味しいよ

オーナーも料理人も中国人で本場の味！

と聞かされていたので、ハードルがあがりまくった念願の初来店・・・！

結果

美味しかったです。

中学校のときの学年主任の先生が中国に研修に行かれて、その後の集会で

学年主任

なんでも本場がいいってもんじゃないんだよ。

日本で日本人好みにアレンジされた中華料理のほうがオレは好きだね。

本場のは油っこくて胃もたれしてしまった。

とおっしゃっていたのをわたしは今日まで20年間も覚えていました。

「本場の中華料理は油っこいんだろうなぁ」と覚悟していたのですが、もちろん料理の性質上油は多量に使われていたものの、嫌な感じではなくて、とても美味しかったです。

ただ、予想と違ったのは味でした。

黒胡麻担々麵と、酢豚と、青菜炒めをいただきましたが、どれも甘くて！

黒胡麻担々麺には唐辛子マークが2つ付いていました。前日に食べた暴君ハバネロで彼がおなかを壊していたので唐辛子マーク2つの黒胡麻担々麺にとどめたのですが、辛いものが大好きなわたしにとっては辛いどころかむしろ甘い。

もしかしてわたし味覚障害？？？コロナ？？？

辛味のあるスパイスや調味料が入っているようなのはわかるのですが、わたしの舌は砂糖の甘さをどの料理にも感じました。

コンビニ弁当には砂糖と塩の両方が多量に入っていて、人々は無自覚のうちに砂糖中毒にされていると聞いたことがありましたが、本場の中国料理、この味に慣れたらヤバイと感じました。

油と砂糖のダブルパンチ。

これを食べていてなぜに中国の肥満率は高くないのだろう？と思って検索してみたら、中国の肥満人口は世界2位。成人の肥満率は50％を超えていました。

肥満のイメージありませんでしたが、ちゃんと肥えていました・・・！

韓国料理のトッポギも辛さの中に甘さがあるし、

タイカレーも辛くて甘いし、

辛味×甘味はアジア料理の特徴なのかな？

若干ネガキャンのようなものが入ってしまいましたが、小閣樓さんの中華料理はファミレスとは違う、深みのある味わい、濃厚さがありました。

甘辛い味付けがお好きな方にオススメしたいお食事処です。