ワンルーム二人暮らしがつらくなった瞬間

DIARY

エンターキー押すのうるさい人って嫌がられるじゃないですか

職場にしてもカフェで作業するにしても

わたしが中学生のころ、たまーにある視聴覚室でパソコンを使うシーンでは

わたしふだんからパソコン使ってるの!

とアピールしたくてわざとうるさく押す子もいた記憶なのです

それでエンターキー パァン!が嫌われるんだろうなと思っていたんですけれど、大人になった今もエンターキーうるさいって陰口言われがちだったりするのは個人的にあまり理解できてなくて…

わたしが言われたのはタイピング音のほうなのですけれど。

夫は出勤がゆっくりなのもあって8時過ぎまで寝ています。

対してわたしは8時からの勤務です。

ワンルームでの生活、すぐそこに夫が眠っているので、極力マウスを使わずパネルのほうでクリックしたり、メールは数通にとどめるなどわたしなりに多少気を遣って仕事していたのですが、今朝も起きるなり

夫

タイピング音さぁ…

何?

とだるそうに言われて、わたしも内心げんなり。

何って仕事だよ…

メールの一通も書かせてくれよ… 

わたしは二拠点生活の身だし、夫は在宅勤務不可で日中家にいないし、ワンルーム暮らしで不便を感じることはほとんどないのですが、わたしにとって仕事でもプライベートでもパソコンもタイピングも必須 

そこを制限されたときの窮屈さたるや!

そうだ、わたし過去に生活リズムの違う人とのワンルーム生活に挫折経験があった。

あれは十数年前、当時大学生の妹と社会人一年目のわたしでの二人暮らし。

新生活のストレスと互いの生活リズムの違いでたった数ヶ月で解散しました。

睡眠、入浴、食事、リラックスタイム

自分の部屋もない共同生活だと同居人とそれらこまごましたことを合わせる必要があって、その調整を厭わない、苦にならないふたりってそうそういないのでは?

わたしと夫の場合はそこはまあまあやれたけれど、わたしのキーボード音だけはどうしようもないわ

普通に打っているだけだし…

忍者のように一手一手ゆーっくり忍ぶように打てば音は小さくなるけれど、作業時間が倍以上になってしまうし、そんな七面倒くさいことわたしにできないし…

そんなわけで、面倒くさすぎてずっと渋ってきましたがそろそろお引越ししようと思います。

パソコン作業を控えることと天秤にかけたら引越しなんぞ一時の手間。

人それぞれ譲れない境界線はあると思うけれど、わたしの場合ワンルーム生活の終焉はキーボードがもたらすこととなったのでした。

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