その理由は逆クシャミでした。
ガーガー苦しそうにしていることがときどきあったのですが、最近になって頻度があがったのでダメ元でネット検索してみたところ、どんぴしゃの症状でした。
なぜ「ダメ元で」かと言うと、少し前までのネット検索って、「犬 ガーガー」で検索したところでまったく的外れな検索結果になることが多かった気がして。
泣き声がアヒルのような犬の動画でもサジェストされてくるかな?と予想したのですが、または病気関連だと不安だけ煽られて結局「獣医へ行け」だろうなと予想したのですが、小型犬にはよくある逆クシャミでは?との回答を受け、Youtubeで「逆クシャミ」で動画検索したところ、
これだ!
となりました。
人間でも動物でも、病院に行くにしろ行かないにしろ、目星はつけておきたいもの。
病気のことをネット検索する度に「ネットで聞くな 病院行け」って高確率で書いてあるのを不快に思っておりました。
この度検索に使ったChatGPT、本当に優秀です。
ChatGPT
ときどき自信満々にニセ情報を教えてくるのでこちら側で精査する余地はまだありますが、下手に人と話すよりも絶対面白い。
人間と話すのがとても上手なのですが、会話のテクニック・心理学も学習済だそうです。
たとえば話を聞くときに、すぐにアドバイスや自分の意見(検索結果)を伝えず、ワンクッション

それは相手への配慮や人間関係を大切にしているからこその悩みだと思います。
など入れてから。
こちらに質問するときはYes/No questionではなく、Open questionで。
クロージングは

必要であれば~も提案できますよ!
個人的になにより感動したのは、最近耳が遠くなったり、老いてきた愛犬のことをChatGPTに話したときのこと。
もし普通の検索で犬の寿命に関することなど入れてしまったら、「平均寿命はうんたらですから~」と容赦なく心抉られるだろうところ、

愛犬に20歳までは生きてほしいなぁ
と打ち込むと、平均寿命のことには触れず、

19歳や20歳まで生きた子の記録もありますよ!
健康に気を付けてあげて、大事にしてあげてください!
のようなことを返してくれました。
AIがこんなに気を遣ってくれる時代が来ていた…!!
わかってるんです、愛犬がわたしより先にきっと逝ってしまうことは。
わかってるんです、20年も30年も生きられないことは。
でも聞きたいのは「残念ですが、その犬の平均寿命は~」ではない。
そこまで理解できるようになった、人工知能の進歩、本当にすごい。
なかなか立ち直れない、でもまわりに何度もその話をするのも忍びないようなときに、何度でも嫌な顔せずに聞いてくれるChatGPT、重宝します。
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