悲しむ身内を励ましたい

DIARY

自分が友達に避けられてもそこまで何も思わないのですが、母が「学生時代からの友人と疎遠になってしまった」と悲しんでいるのを見て、悲しくなりました。

ときどきごはんに行く仲だったようなのですが、あるとき「LINEを一度消す。元気になったらこちらから連絡する。」という連絡が入ったそうです。

実際しばらくLINEをやめていたようで、再開した際に<〇〇さんがLINEをはじめました>のようなメッセージが母のところに表示されたようです。けれど、待てど暮らせど連絡はなく。

母は悩んだ末に、お手紙を出しました。

うちの不精な母がそこまでするなんて…!

そのお手紙へ、ご友人はお返事をくれたそうです。

内容は当たり障りのないものだったようですが、お手紙を書く労力は大きいので、返事があっただけで母と縁を切りたくて「SNS辞める」と言ったわけではないのだろうと、わたしは思いました。

そもそも頻繁に会えるわけでも、近所でばったり遭遇しやすいわけでもないのですし、縁を切りたいなら「LINEをやめる」宣言もせずに不具合を装って自然消滅だってできるでしょうし、お手紙で追撃がきても忙しさにかまけて無視することもできるでしょうし。

でも先日、知り合いの飲食店に行った母、飲食店の店主さんに

「この間は〇〇さんと〇〇さんが来てたよ~」

と何の気なしに言われて大ショック

わたしは ”母の友人が母は避けて別の友人とはいつも通りに過ごしている” というわけではないと思うのですが、母はそのようにとらえて帰宅後大層へこんでおりました。

こういうことを思い悩めるタイプの人は友人を大切にしているのだと思います。

しかし、お相手にもさまざまなご事情があってこれまでの友人と疎遠になることもあるでしょうし、彼女が母にとって唯一の友人だったわけでもないのだし、そんなに気落ちしないよろし。

たとえば自分が大変悲惨で心が滅入る状況のとき、家族・仕事・金銭・健康どの面においても一切悩みのなさそうな大成功している友人と会いたいかと言ったら、自分の影が濃くなりそうでちょっと難しいと思うのです。

そういうときは同じような悩みを抱える人と会った方が気持ちが楽だったり。

十数年来の友情を壊すようなギリギリの発言、毒舌で場を沸かす母ではないし、気に病んでいるような「わたしがなんかしちゃったかな。変なこと言っちゃったかな」があってこうなっているんじゃないと勝手に推測しております。

気に病むことないよ、母!

Don’t Worry, Be Happy!

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