先日彼と食のことでケンカになりました。
彼は今までわたしが出会った誰よりも小食です。
よく食べる人たちに囲まれて育ってきて、自身も昔は結構大食らいだったので、わたしにとって小食はファンタジーで、いつまでも実感を伴わなかったのです。
妹は小食なのですが、わたしの周りの小食率はとても低い…
すれ違いの始まり
もっと食べれるでしょ
残さず食べて
なんてこと、彼に言ったことはただの一度もないのですが、彼はわたしがフードロスを気にするタイプだと思っていたようで、これまで「つらくても頑張って食べていた」そうです。
確かにわたしはフードロスを気にする方ですし、賞味期限切れも全然食べますが、それを人に強要した覚えはない…
すれ違いの例
彼は食事のとき黙々と食べます。
時間が経つとおなかがいっぱいになってしまうからだそうです。
これまで
一口食べる?
味見する?
共有したかったのものあって、わたしはそういう声掛けをしていたのですが(相手にしてほしいことは自分からやれ精神)、それすらきつかったそうです。
わたしはむしろ彼が「食べてみる?」と言ってくれないことをネガティブに感じてたのですが(全く潔癖な彼ではないので、あんまり気を遣えない人なのかな?方面に捉えていた)、彼にとっては
食べることはつらいこと
なので
食べてみる?と人に勧めることは人につらいことを押し付けること
の概念だったそうです。
上述の通り、彼は黙々と食べてサクッと食事完了するので、「足りなくないかな?」と思って「(わたしの)食べる?」と気を遣ったつもりで声掛けしていたこともあったのですが、彼はそれを
もう食べられないんだな。でもフードロスしたくないからオレを頼ってるんだな。よしきた、頑張ろう。
と捉えていたようです…
いや、わたし、まだまだイケました…(悲)
話し合いの結果
1. 「一口食べる?」は言いたいのでこれまで通り言わせてもらうけど、「(わたしの)食べる?」は今後言わない。
2. 「一口食べる?」をわたしに聞いてくれ!
3. 満腹なときは無理に食べず、わたしに「もう満腹だけど、イケる?」と聞いてくれ!
上記3点で折り合いをつけました。
食の好みが合わない問題はよく聞くけど、量のことでこんなにすれ違うことがあるとは想定外でした。
食いつくし系の正反対?
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