数十年目の真実
少し前にやたらと疲れるしやたらと気分がふさぐ時期があって
もしかしてこれホルモンバランスのやつ??
と初めて思い至ったのですが、結果、それだった模様です。
環境や状況は何も変わっていないのに、今週は先週と違って疲れ方と気分の落ち方が違うので気づきました。
しみじみ、心と体ってつながっているんですねぇ。
普段は2日目に起きる頭痛も今回は終盤に発生したもので、ホルモンバランスが原因か、体調不良か判断難しかったのですが、普段その時期にしか頭痛にならないことから考えるとホルモンバランスだったのだろうと思います。
毎月特定の症状が出るとしたところでこれといって対策できるわけでもないけど、毎月ランダムな症状が出るのは周囲の人への説明的な意味で大変かもしれないですね。
「今月はやたら眠くなる症状だから!」とか「今月はやたら気分が落ち込むから!」とかだと、
「怠けたいだけじゃない?」とか「気分屋なだけでしょ」と、理解されづらそう。
当事者のわたし自身がこれまで約20年間、ホルモンバランスと症状を関連付けられてなかったくらいですし…
受け流す子ども時代
健康優良児だった子供のころは特に「心と体のつながり」系の教育は「あ、精神論か」と詭弁に聞こえて右から左に受け流してしまっていました。
学生時代、部活動のコーチはよく「勝ちたい気持ちの強さで拾えるボールの数も変わってくる」「競ったとき、最後は勝ちたい気持ちの強いほうが勝つ」と話していましたが、返事は元気よく
はいっ!
としつつ、内心は
んなわけあるかいな~
と、政治家が「身に覚えがありません。」と答弁するときの
あ~はいはい、お決まりのね~
という類の聞き流しが発動していましたが、大人になった今ならわかります。
心と体はつながっているし、気持ちに行動は伴います。
この「腑に落ちる」感覚、俗にいう「腹落ち」はどうやったら起こせるのでしょう?
よく言われていることほど、「そういうテイのやつね~」って何も理解せず、しようともせず、流してしまうのはわたし特有の性質か、人間の性質か…
根本、人の話聞いていない自覚はあるのでそのせいですね…
子どもと話す機会が多いのですが、わたしのような「聞き流し癖」で、何年も経ってから「もっと早く知っていたら!」と後悔してほしくないので、子どもに伝わるような話し方、もといひねくれ子どもだったわたしにどうやったら伝わったかを考えるようにしようと思います。
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