作りたい女と食べたい女 1【電子書籍】[ ゆざき さかおみ ] 価格:770円 (2023/10/1時点) 楽天で購入 |
久しぶりにハマるマンガに出会いましたー!!!!
いい天気だったので霞ヶ浦の川辺で読んでいたのですが、思わず小躍りするほどでした。
嗜好品
動画にしても映画にしても番組にしても、食べる話が大好きなのです。
大食いを見るのも好きなのですが、わたしの嗜好的には大食いのプロがたくさん食べるよりも、普通の人が普通の人の2~3倍食べるのを見るくらいが好みです。
これとかこれとかこれとか。
作りたい女と食べたい女(1巻)
それで本題のマンガの話なのですが、料理を作るのが好きな女の人と美味しく食べる&量も食べる女の人がマンションの同じ階に住んでいて、ある日の帰宅時、エレベーターでかち合います。
食べたい女の春日さんは両手いっぱいにケンタッキーバーレルを持っていて、それを1人で食べると言う!
作りたい女の野本さんは小食なので作りたい気持ちと食べられる量に差があり、普段は自分用に食べきれる量を作る生活を送るが、ストレスがたまったときなど無心で作りすぎてしまう傾向が。
エレベーターで出会って数日後、作りたい女野本さんはストレスからうっかり作りすぎてしまい、どうしようかと思案した結果、同階に住む春日さんに食べてもらえないかと依頼。そこから2人の親交がスタートしていきます。
2人のキャラクターの毒のなさが最高です。令和って感じのほのぼの感大好きです。
1巻では年齢に言及はありませんでしたが、野本さん(作りたい)も春日さん(食べたい)も恐らく同世代の女性。20代~30代。1人暮らし。
野本さんは見た目の可愛さも食事の量も平均的なOLさんな感じで、春日さんはちょっとガッチリの大柄でクールな感じ。
急激に仲良くなって恋愛など深い話もして「わ~(きゃぴきゃぴ)」となることもなくて、食を通してのコミュニケーション、2人とも美味しそうに食べるまったり感が大変癒しでした。
料理マンガのようにこまかくレシピや工程がなくても良くて、でもある程度作っている描写があってほしくて、美味しそうに食べている描写が見たくて、そんなわたしのニーズにガッチリハマったマンガでした。
続きを借りるのが楽しみです!
ごはんの量を減らされる女性
1巻の中では春日さん(食べたい)が唐揚げ定食を頼んだ際に、近くの席で同じメニューを頼んだ男性よりもごはんが小盛になっていて、大将に「普通についでください」と言うシーンがありました。
前にツイッターで
同じ値段払っているのにこういうことされるのほんとイヤ
というつぶやきがバズっていたのを思い出します。
わたし自身は、特におかわり自由な定食屋さんなどで女性の分少なめによそって提供するのはフードロス削減の観点から良いアイディアだと思っている派です。
でもそんなことをされた記憶は過去になかったのですが、つい先日彼と入ったトンカツやさんでちょうど、わたしのごはんのほうが彼のより小盛になって提供される経験をしました。
彼は大変小食なので、わたしのごはんと交換しました。笑
そのお店はごはんのおかわり無料でしたので、もしわたしが小盛のごはんで足りなかったらおかわりすればいい話でもちろん気にならなかったのですが、ツイッター内でのバズりようからも察する通り同じ値段を払って違うサービスになることに不満を感じる人も多くいるので、マンガの中の
断りもなくごはん減らしちゃだめでしょ
これからは事前に確認するよ
一コマの通り、「ごはん少なめにしましょうか?」って一声かけると良いのでしょうか。
うーん
個人的には結構お米好きで食べるほうなので聞かれたとして「じゃあ少なめで」とはあまり言いたくなくて、でも少なめを選ばなかったくせに思ったより定食の量が多くてどうしても食べきれなかったら罪悪感もひとしおになるよなぁ…
人間は目だけ食べたい生き物なので、わたしのごはんの量ははこれからも飲食店側の判断に任せたいところです。
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