youtubeのフィクション性を実感した話

DIARY

日常系youtuberさんって自分の日常を切り取って配信しているものと思っていました。

その人の動画を気に入ったときや、その人に興味がわいたとき、わたしはお名前をGoogle検索して、他にSNSされているのかチェックします。

そのときに検索予測や掲示板の内容がちらっと見えて

〇〇 ウソ

〇〇 パクリ

なんていうのはザラに出てくるし、出てこない方が稀なので気にしたこともなかったんですが、ほんとに虚像なんだなぁと思った出来事がありました。

派遣OLもちこは生きてます

数ヵ月前まで好きで見ていました。

都内に住む派遣OLさんが、雑に料理をして、飲みながら食べて、普段の出来事をテロップで話すチャンネルでした。

ファンの増え方が急激で「ふえるワカメのよう」と誰かがコメントしたのをきっかけにファン名がワカメになるくらい、ファンが多くて人気でした。

チャンネルも動画も削除されてしまったのですが、送られた銀の楯を鍋敷きにしていたのを覚えているので、銀の楯が贈呈されるくらい登録者数が多かったのですよね。

一時期チャンネル登録をしていたのですが、更新が数ヶ月なくなってしまって解除していました。昨夜、ふと「その後更新されたかしら」と気になり検索してみたところ、このチャンネルがヒットしました。

もちこさんのアイコンもこんなだったし、出している動画のサムネや内容も既視感はあるのですが、でももちこさんはクリスマスに婚約破棄された方だったのに対し、はるかさんは30代で恋愛経験なしとのことだったので、

わたし
わたし

別人だな~

パクリかな~

と思ったんですよね。

そういう道理じゃないらしい。

信憑性は不明ですが、もちこさん/はるかさんは演者さんで、台本を書いたり、編集したりする人はまた別にいるという運営方式らしいです。

もちこさんとはるかさんは体型や髪型や所作的に同一人物なので納得ではあります。

もちこさん、雑な手際なのに料理上手で、調味料駆使して色々錬成するので見てて面白かったです。

わたしは料理、特に味付けがあまり得意ではないので、素を使って調理することが多いのですが、もちこさんはそんなのは使わずになんでも作っていました。

わたしの好きだったもちこさんは存在しないのかぁ・・・

マッチングアプリ毒吐きさん2

最近彼が

彼

君が好きそう

と紹介してくれた、カジュアルなデート相手(セフレ)を探してマッチングアプリを利用していて、そこで出会った特徴的な男性方に関して毒を吐く内容のチャンネル。

動画総数は29本で、1本もあまり長くないので面白くほとんど全部視聴しました。

でもね

見ていて「あれ?」と思うことがありまして。

毒吐きさん、動画の中で、「最近タッチタイピングを練習してます」というシーンが入ったことがありました。

わたし
わたし

タッチタイピングができない子がこの動画を作成できるだろうか

字幕もついているし・・・

でもきっとこの子もフィクションですね!

それなら色々な違和感も納得です。

収益

純粋に「わたしを見て!知って!」の気持ちで動画をあげるよりも、

配信は収益を得るためのツール、副業としてする人が多くなったのかもしれませんね。

そしてお金が発生するほど再生数を伸ばすには本当の日常を流すだけでは弱くて、ドラマを撮影するのと同様に脚本家がいて、編集者がいて、台本がある。

フィクションだと認識した上で登場人物に投げ銭するのは良いけれど、

わたし
わたし

なんたる不遇、可哀想に。

これ少ないけど…

という気持ちで投げ銭している人にそれが虚構だと知れたときにはちょっとしたトラブルになりそうですよね。

テレビ番組でよくある「この物語はフィクションです」という注意書きは法律で義務付けられているわけではないそうです。そうすると駐車場のカンバンによくある「駐車場でのトラブルに関与しません」と同じ類なのでしょうね。

トラブル防止のために注意書きをつけるか、

リスク承知で可能な限りノンフィクションを演じて再生数を狙うか、

配信者さんと視聴者さんのギリギリのせめぎ合い!

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