自分が業者を通さず海外留学を試みたとき、ブログを情報源にすることが多くありました。
色々調べるのはやっぱり大変なので住居に関しては
住所まで公開されていたらこのブロガーさんの後釜住人になるのに
とよく思ったものでした。
わたしはカナダのモントリオールで短期間ですが4ヵ所ほど住んだ経験があるので備忘録も兼ねて残しておきます。
ホームステイ先
モントリオールの地下鉄は東京や仙台の地下鉄で「???」になるわたしにもわかる単純明快さ。
4色の色分けがわかりやすくてうれしい。
語学学校のステイ先紹介を使用して、最初に住んだ場所がオレンジラインのVENDOMEでした。そこはもともと2ヶ月か3ヶ月の予定だったので、次に住むところをクラシファイドというサイトで探したのだったと思います。
就職面接にしても学校見学にしても内覧にしてもですが、サイトで目ぼしいところを見つけて、見学の予約を取り付けて、そこに出向いて、交渉してっていう長い工程が嫌すぎる。
こういうのって最初から1つに絞るものじゃなくて数件見繕って厳選していくわけで、つまり最終的には選ばれない捨ても発生するわけで、でも捨てにもそこそこな時間と労力をつぎ込む必要があって。
ホームステイは割高なのもあって、ワーホリなどで留学する方はあまりとらない選択肢ではあるのですが、少し留学費用が割高になるとしても時間と労力をセーブしたいと思い、ホストマザーに
数ヶ月の予定だったけど1年住んでもいい?
と聞いてみました。
残念ながら答えはNOだったので、引っ越し先を探し始めました。
電話でタクシーを呼ぶ自信がなかったのできればVENDOMEの近く、歩いて引っ越せるところ…
そんなに近くには無理でも今の住処から近いところ、最悪電車移動で荷物を運ぶとしても乗り換えなしならまだ耐えられるだろうという理由でVENDOMEと同じオレンジライン沿いで見ていたところ、plamondonに良さそうな物件を発見。
内覧
そこは駅から15分ほど歩くClanranald Ave.にある一軒家の一部屋で割安でした。
家主のIgorさん(40代既婚男性)と夕方ごろ約束し、plamondon駅から徒歩で向かったのですが、なにせその時代Google Mapがない。
そしてわたしは地図を読むのが得意ではない。
結果、そのお宅にたどり着けませんでした・・・
わたしはClanranald Ave.ではない道にわたしが伺う予定だったお宅とほぼ同じ番地を発見し、
駅から15分くらい歩いたし、道名は違うけど番地は同じだし、きっとここに違いない。
チャイムを鳴らしてもIgorさんは出てこないけど、海外あるあるだよね。
と勝手な解釈をして、置手紙をして、駅に戻ったんですよね。
駅に着いたころにIgorさんからTELがあって、「今日来るのやめたの?」と聞かれて「えっ 行きましたが、ご不在だったようで…」というところから、駅に迎えにきてくれることになって、内覧したところとっても普通のお宅だったのでそこに即決しました。
Igorさんの親切心に胸打たれてましたし・・・
そのときのルームメイトの女の子(フランス人のKatty)もとても良い子で、もう1人のルームメイト男性は不在がちで、大当たりな滞在先でした。
もし今も受け入れされているなら住所まで書きたかったのですが、2016年ごろ「その家を売りに出すことに決めた」とのことで、今は別の方の所有物になっていると思われます。
どんなところだったかしら、と久しぶりに通りの名前で検索してみたら、Google Mapに使われていたのが秋に撮られた映像(Oct.2020)で赤レンガの家々と紅葉と青空のキレイさと懐かしさでジーンときました。
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