なんとご店主、十割そばをおまけで一枚くださいました…!
時間帯的にわたしたちがその日ラストのお客さんになりそうな気配だったからかもしれません。実際には14時過ぎにもう一組いらっしゃったのですが。(人気店…!
つまりわたしたち2人に3枚のお蕎麦です。
テレビで男性芸能人が1人で2枚3枚平気で平らげるのを見たことがあるので、お蕎麦は1人1枚の感覚がそこまで強くない食べ物なのかと思います。
しかし彼とわたしは少し小食の部類で…
一品料理なら大丈夫なのですが、セットメニューにすると完食難しいことも多い部類で…
お蕎麦自体は彼が無理なく2枚完食しました。
問題は天ぷらです。
もしここで天ぷらを残してしまったら、
お蕎麦をおまけしたせいで天ぷらを完食できなかったのではないか
と思わせてしまうかもしれない、そもそも残すことで気のいい店長に
口に合わなかったのだろうか
などと気を揉んでほしくない。
わたしは十割そばのずっしり感からか、天ぷらは3つ食べたところでもうほぼ満腹でした。
残り4つは満腹を超えて食べる状況。
彼も小食、しかもお蕎麦を2枚食べたので、頼ることはできない。
満腹を超えてからはフードファイトの世界。
でもなんとか、ラスト1つまで完食。最後に残されたのはサツマイモ。
一口齧って、ふーっと息を吐く。
うすくスライスされていて軽い口当たり、しかしそれすら満腹フードファイターには堪える。
あと3口。わたしは彼にダメ元で交渉を持ち掛ける。
1口分だけでも減らしてはくれまいか
全部いいよ もらうよ
!
30代を越えてから小食になったわたしとは違い、彼は昔から小食で「食べられないものは無理に食べずに残す」宗派なので、「無理して食べずに残しなよ」と言われるのが常なのですが、こういうシチュエーションでは彼も無理してでも完食したいタイプなんだそうです。
ということで無事に完食してきました!
わたしはその代償として帰宅してから胃もたれで夕飯は食べずにスキップ、彼の方は尾籠な話になりますので割愛。
お店の人の顔が見えない飲食店や接客に感じの悪さがある飲食店では体調不良のリスク冒してまで自分の体に詰め込むことはしないと思います。フードロスへの関心は高い方なのでできるだけ完食は目指しますが、無理して頑張るまではしません。
無理したくなったほどのお店でしたので、機会があったらぜひ訪れてみてください。
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