脳の仕組みに抗わない

DIARY

一緒に過ごす機会も、話したことも大してないのに、好きか嫌いかで仕分けするとしたら「嫌い」入ってしまう同僚がいます。

その日とはわたしより少し(10歳くらい?)年上で、痩せ型~普通体型で茶髪ストレートのまゆげの薄い女性(未婚)です。

アラフィフさんやシンママさんのこともなんとなく好きじゃないのですが、それよりもっと関りのうすい彼女のことをなんとなく「嫌い」な自分自身が心底不思議で、Googleで曖昧に検索してみました。

この現象をどんな言葉でなんて検索すれば良いかわからなくて曖昧にしか検索できず。

結果、知恵袋など一般の人々からのコメントはこのようなものでした。

そのような場合、相手もあなたのことを嫌っている

わたしはなんとなく嫌われる側の人間で、人のことをなんとなくで嫌ってくる人に迷惑している

相手の方があなたより幸せだから鼻につくのでは?

「なぜ?」というわたしの疑問に答えているのは3つめの「相手の方があなたより幸せだから」くらいでしたが、それは全く当てはまらないしなぁ…

その方のプライベートは全く知りませんが、どことなく幸薄そう(まゆげがうすいせい?)に感じるし、何よりわたし自身が「健康でありがたい!」「満腹食べれてありがたい!」と毎日幸福かみしめるタイプの人間で、

わたし
わたし

わたしよりあの人の方が幸せだ

という思考とはあまりに真逆にいるので…

結局、科学的な理論は見つけられなかったのですが、ひとつ「それっぽいな」と思ったのは「好き」「嫌い」を判断する脳の偏桃体という部位によって人は様々な人・モノにレッテル貼りをしているという説です。

その方は足元を横切るヘビに遭遇したとき咄嗟に足を引っ込めてしまう例をあげて、脳が<危険>と瞬時に判断してそういう行動になると書かれていました。

ヘビの例はあの見た目の気持ち悪さで昔から大の苦手なわたしとしては疑問に思う部分もあったのですが、初対面の生物に出会った場面を想像すると結構しっくりくる気がしました。

その生物がライオンだったとして、肉食だの、人間の足では逃げきれないだのの情報をまったく持っていなかったとしても対峙した瞬間には

わたし
わたし

こわい

こりゃ無理だ

と感じること請け合いだろうなと。

同じようなことが対人間でも日々起きるのかもしれません。

第一印象は見た目が決め手の50%以上になることと共通で、わたしは無意識化で彼女のノンバーバルな部分から色々受け取って、その結果としてなんとなく悪印象を受けたのかな

あなたが何をしてもあなたに好意的な人2割、好意的ではない2割、どちらでもない6割

「好意的ではない人2割」に関して、こんな感じでどうしようもない部分で発生しているのだと思うので、自分はなとなく好きじゃない人にもそれをおくびにも出さずに接したいですし、もしわたし自身が謎に敵意を向けられたときにも

わたし
わたし

わたし何かしたかな?!

と思い詰めずに、ある程度適当に受け流したいと思うのでした。

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