とはよく聞くフレーズですが、本当にそう思います。
それがどんなことだったとしても、たとえばただの日記だったとしても、続けられている人はそれだけで力のある人だと思うのです。
わたしは学生のころには人のブログを読む趣味があったのですが、20年前のあのころ頻繁にブログを更新されていた方々はみなさん跡形もなく去っていきました。
記憶にある限りその全員がフェードアウトパターンでした。
「今日でブログ閉鎖します」と辞めるのではなくて、徐々に更新が減って、そのまま数年経つような。
きっと、「超久しぶりにブログでも書こうかな」と思い立ったときにはパスワードを忘れて管理ページに入れなくなったりするのでしょうね
かくいうわたしも、学生時代は先生方から日記をつけることを推奨され、何度か挑戦してみましたが、ことごとく三日坊主でした。いや、三日も持ちませんでした。
ここのブログも
まぁ続かないでしょうな!
と最初から諦観をもって開設したので「三日坊主記録」です。
予想に反して1年とちょっと続きました。
それでもまだまだ予断を許さない状況です。
常に更新がとまりそうです。
1年が1週間に感じるお年頃なので、一度とまったら軽く体感4週間(実際の月日にして4年)くらい書かなくなるだろうと。
年間約1万円のサーバー代を払う身としてはそんな無駄は絶対避けたい吝嗇精神でギリギリ保っています。
日記なんて続けてなにになるのよ?
身近に、ブログ開設10周年になる友人がいます。
ワーホリで渡加したときから、その日常を発信しておられました。
ブログの読者だったときに交流があって、その後リアルでもつながりました。
その子は今、ライターさんとして活躍中です。
それを見るとしみじみ思うのです。
目標をもってしたことではなかったとしても「継続」しているだけで得られるものがある、と。
目標をもって努力し続けることも目標もないのに継続し続けることもどちらも難しいことですが、意識低い系のわたしとしては
なんかわかんないけど10年続けてたら習慣になったわ
文章考えるのに脳を使ってるせいか脳の衰えはまだ感じてないわ
くらいの、なんとなくやってたら、なんとなく良い結果になるあたりを目標着地点としてこれからも地味に書いていく所存です。
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