わたしはもう日本企業では働けないだろう

DIARY

わたしはすっかりぬるい部署のぬるい環境に飼いならされてしまった。

ここより快適な職場はないだろうと、時折妹の職場の話などを聞くと思う。

妹にとっては当たり前の

こどもの看病などで職場を数日休んだら職場に差し入れる

有給休暇をとったあとの第一声は「お休みを頂き、ありがとうございました」

雪が降った日は普段より1時間以上早く出社して駐車場の雪かき

等々に違和感と反発心が溢れる

次の職場にそういう文化があったとして、それを受け入れて、馴染める気がしない。

やばい、すっかりここでしか働けない体にされてる(震

わたしより妹のほうがずっと高給取りだけれど、妹が高給取りというよりはわたしが底辺のお給金なのだけれど、そうだとしても幸福度と天秤にかけるとここから動けない…

ここから別の職場にうつるとしたら、これ以上に自由なのはフリーランスしかない

フリーランスは自由と引き換えに責任も大きく、仕事も多い

今のところわたしの不等式は 働きやすさ > 給料 なので転職の気はありません。

それでときどき漏れ聞こえる

時給をあげないと人がこない

に対して一言いいたい

今の時代、お金よりもワークライフバランスに重きを置く人もたくさんいる

時給をあげられなくてもせめて柔軟な働き方を提供できたら来る人もいるかもしれません

うちはフレックス制も導入しているし

急な休みでもお互いさまだから嫌な顔もしないのに

と首をひねっている経営者の方は ではそこで長年働いているお局的なポジションの方を調査してください

会社の制度がいくら整っていても そういうポジションの人によって機能していない例は腐るほどあります

わたしの家族もどちらかというと経営者側ですが、そちら側から話を聞くと

労働者はなんてワガママなんだろう

と思ったりもするので、労働者にそこまでの権利を認めてまでも働きにきてほしい職場がどこまであるかは謎ですけれども

ただ、ここでそういう労働者を認めないと、結局日本人は減り、経営者側だってもっとワガママで文化も違う人材を頑張って受け入れる段になるんじゃないかなぁと

人生は選択の連続

30代中盤のわたしが自分の人生を回想したとき、25歳と30歳で取り返しのつかない大きな過ちを犯したと感じています。

これが今後の人生で覆るかわからない

都度都度 先を見据えた正しい選択ができる能力がほしいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました