奔放な彼女の行先は未定

DIARY

数ヵ月前に退職した同僚のことですが、今更。

彼女が退職を決めたのは突然のことでした。

引継ぎ期間は1ヵ月。

これまでの欠勤につぐ欠勤で有給など残っていないでしょうに、最後まで不定期で休むこと休むこと。

これまでも度重なる欠勤で彼女の業務はまわりの方がフォローしていたのですが、引継ぎ期間くらいちゃんとできない!?苦笑

体調不良、精神不安定、家庭の事情などではありません。

ただひたすらに彼女の奔放さによるお休みです。

会社にしばられる生活をやめて自分らしく生きるために退職するそうで、これまでの業務状況考えたら本当に妥当な判断ですし、彼女が会社員向きでないことは火を見るよりも明らかなのでその英断に拍手喝采なのですが、

最後だけ頑張ってくれない?!

上司が決めた引継ぎ先をさらっと受け流し、自分で「これは〇〇さんにやってもらお~」って、そんな勝手に…

思い起こせば数年前、彼女はまわりから業務が手一杯でできていないと見なされて、ある業務を他の人に渡すようにとお達しを受けた。

彼女と仕事を共にする人ら複数名が優しさから業務配分担当者に「彼女のお仕事、減らしてあげて。業務過多で可哀想に見えるから」のように言ってそのようなことになったのだけど、上からきた指令に対し彼女は

自分でできる

渡さない

個人の意思を尊重してくれる良い職場なので、彼女はその業務を継続してやることとなりました。

一方で彼女と仕事を共にする複数名は「いやいや、できてないじゃん」と困らされたわけですけれど。

彼女の退職にともない、あのときのその業務がわたしのもとにやってきました。

デジタルにしたら1時間だけれど、アナログにやったら3時間みたいな業務で、アナログな彼女にとっては面倒だったろうな

こういう内情を見てしみじみ、人には向き不向きがあると思いました。

彼女は体力があって社交的なことが何よりの強み。

ここの職場では全く生かせない強み。

第三者視点では明白でも自分では気づけないことってたくさんあるんだろう

かくいうわたしはこの職場に合っている?

わたしは他人からどう見られるかをあまり気にしない性質だけど、ときどきは自分を客観的に見ようと努力してみるのが自分の豊かさのために大切なのかも

さて自由奔放な彼女の、次の職場はその時点では未定でした。

でも今のご時世、心身ともに健康ならきっと大丈夫

彼女はわたしの知る中でだれよりも心身が強い人なので幸せに過ごしていることでしょう

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