気が滅入るニュースへの思い

何も面白くないのに、ひたすらケータイをスクロールするクセがついてしまった。

旧Twitterに流れてくるツイートにも興味を持てず、興味がないのにひたすらスクロールダウンしてしまって、飽きて、LINEのニュース欄を見て、飽きて。

これを往復するなんの生産性も、利益もない時間。

せめてリラックスにでもなればその時間に少しの益があるとこじつけられるけれど、世の中の不条理や、人の汚さや、闇や、エロ漫画広告や　そんな内容ばかりが目に入ってでただただ目も脳も精神も疲れる時間。

ここ数日そんなことで1日3時間は費やしてきて特に精神的にぐったり来たのは

この２つのニュース。

まず、シンガポールの邦人男性の件。

日本も性犯罪への処罰を厳罰化すべきだと思う。

読むだけで吐き気がする犯罪の内容。シンガポールで初めて邦人男性が実刑を受けるという点でニュースになったようだれど、犯罪としては日本で起こしていたら刑も軽いだろうし、扱いも小さかったことだろうと思う。

割合高すぎやしませんか？

性交ですらこの割合なら、痴漢やセクハラなど含めたら「大半の女性はなんらかの性被害を受けたことがある」と言っても過言でないのでは？？

シンガポールの被害女性は泥酔状態だったそうですが、邦人男性の罪を軽くする理由には全くなりませんでした。そりゃそうだ。

「泥酔して寝てたならレイプされても仕方ないよね～」の論調が日本でも撲滅されますように。

もう一つはテレビでも大きく取り上げられている、旭川で女子高生が川に転落させられて殺された事件。

被害者のケータイが発見されたようで、新たな情報が開示されましたね。

加害者のしたことがえぐすぎて、一生塀の外に出てこないでほしい。

これだけのことをして、何をしたら一生のうちに加害者が許されるか見当もつかない。

死刑にはならないんだろうけど、個人的に死刑でもぬるいと思う。

その加害者には被害者の子にしたのと全く同じことをされてほしい。

寒い夜、大きな川にかかる橋の上で、洋服は身に着けず、罵声を受けながら川に落ちてほしい。

そもそも些末な発端の出来事からここまで惨いことをできる人に更生の余地なんてあるの？

更生したとして、死ぬまでにどんな善行を重ねたら、

わたし

昔は悪かったけど、この人がこの世に存在してて良かった

なんてことになりうるの？？

わたしがもう少し若いころ、「リア充ほどSNSを更新しない」「ネット事情に疎い」なんて俗説があった。

リアルが充実している人たちはSNSの世界で誰かとつながる必要も、自分を誇示する必要もないから。

スマホが普及して事情は色々変わっただろうと思うけれど、現状も上記はある程度当てはまると思う。そうするとつまり、SNS上には実世界より”変な人”が割合多くなるわけだ。

人を警戒する気持ちが少ない子どもたちに、ある程度具体的な怖さを伝えて自衛も促したい。

フィクションの世界で描かれる内容よりよっぽど怖いことをされるし、誰もタイミングよく助けにきてくれたりはしない。

夏休み、特に気を付けてほしい。

犯罪に巻き込まれたら、死ななかったとしても一生背負う傷を負うことになる。