【木綿のハンカチーフ】太田裕美

DIARY

10ヶ月ほど前にアップロードされた動画のようですが、えみりんさんが「木綿のハンカチーフ」の歌詞について友人と議論したお話をされていました。

えみりんさんはこの歌詞を初めて見たときに

「え?女性側が悪くない?」と思ったそうで、「男性側が悪いでしょ」と思う友人と2対2の構図になったそうです。

歌詞の状況はこうです。

田舎の男女。男性は東京へ旅立つ。女性とは遠距離恋愛になる。

「ただ変わらないでいて」と願う女性の思いむなしく、男性の心は変わり、二人は別れる。女性は最後のワガママとして、涙をふく木綿のハンカチをくださいと歌う。

コメント欄に「一緒に変わっていきたかった男と、変わらない関係でいたかった女の歌」という内容の秀逸なコメントがありました。

わたしは100%女性側の気持ちで、そちらに感情移入。

一番の歌詞のここ。

都会の手土産よりも、変わらないあなたでいてほしい気持ち、わかります…

変わってしまったらわたしへの気持ちもきっと離れてしまう、だから、乙女は変わらないでと願うのです。イコール「ずっとわたしを好きでいて」です。愛!

二番の歌詞はツッコミと共感の嵐です。

半年も放置されてますよ!(悲)

高価な指輪よりもあなたに会いたいの!出稼ぎもいいけど、わたしのためにも稼ごうと思っているならそれは見当違いなのよ!って感じです。

高価なプレゼントよりあなたがほしいってなんでわかってくれないの。

三番の歌詞ではもはや、近くにどなたか口紅をつけた洗練された都会の女性がいますね?って思います。

ここの歌詞、「都会に疲れたよ。君の素朴な笑顔に癒されたい」ようには到底聞こえないのすごいな。

そういうパターンだってあるはずなのに、ここでは口紅もつけないわたしを若干Disしてるようにすら響く。

そして四番で別れへ。

この歌は約50年前に発表されたようなのですが、そのころと比べてインターネットが発達し遠距離恋愛がしやすくなったとはいえ、今でも全然ありえる男女のすれ違いを見事に表現されていますよね…

悲しい別れの曲なのに、明るくポップに歌い上げる太田さんの歌声カワイイです。

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