【元カレの結婚】お幸せに。(皮肉)

RELATIONSHIP

元カレが2022年1月に結婚連絡を寄こしました。

度重なる復縁申し出

元カレとは単なる文通相手として2018年末に破局後もつながっていました。

その間、再三にわたって

元カレ
元カレ

僕は生まれ変わった!

もう怖くない!

もう一度やり直そう!

と復縁を申し入れられていました。しかし、さすがのわたしもきっぱり断り続けました。

付き合って浮気されて破局して復縁して婚約破棄された元カレなんて

わたし
わたし

ありえないっつーのー!

元カレからしたら連絡に返事がくるから脈ありと思ったのでしょうね。

毎日のように数件の不在着信とメッセージ、それと同時にそのときセフレもいてその存在をわたしにも暴露してるって一体どういう神経?笑

元カレ
元カレ

セフレはいるけど彼女はいない

彼の言い分はいつもこれでした。

5年ぶりの逢瀬

元カレ
元カレ

会えばまたお互い惹かれ合うはず。

日本に行く。

わたし
わたし

会いたくないし、復縁の可能性は全くない。

そもそも付き合っている人がいる。

元カレ
元カレ

彼氏がいるなんて信じない。会いに行く。

そのとき日本がコロナによって鎖国中で本当に良かったです。そして

わたし
わたし

ありえないっつーのー!

を数年伝え続けたある日、

元カレ
元カレ

それなら、Move onするために、最後に会いたい。

僕を助けると思って、お願いします。

そもそも5年も会っていないのにずっと変わらず復縁したいと言ってくることに、”彼はわたしを神聖化してしまっている”という思いがありました。

彼はあのころの現実のわたしも忘れているだろうし、そもそも5年前のわたしと現在のわたしも同じではない。

会って彼が納得して次に進めるなら、その色眼鏡が外れるなら、今後はシンプルなただの友人関係になれるなら、昔付き合っていたよしみで最後に一度だけ会うことにしました。

2022年11月の東京

5年ぶりに見る彼はほとんど変わっていませんでした。

本人は頭頂部や薄毛を気にしていましたが、わたしの視界の範囲では変わりありませんでした。

それなのに、わたしの心情はびっくりするほど冷たくなりました。

もちろん会って何をされたわけでもないのに、会った瞬間に「気持ち悪い」と思ってしまったのです。

フランス語圏の人なので挨拶はビズ(頬を近づけてキスの音をさせる)なのですが、それすら日本式の挨拶に合わせてしないでいてくれたのに、です。

会って1秒で、一刻も早く帰りたいと思いました。

早めのランチをして、明治神宮を散策して、共通の知り合い(主に彼の周りの人)の近況など当たり障りない会話をしました。

その日は彼に会う他に、17時から東京在住の友人と久しぶりに会う予定を入れていました。

実際は13時ごろ友人から「急用で17時までに東京に戻れるかわからない」と連絡が入っていたのですが、そのメールを見ながら彼に

わたし
わたし

用事があるから15時にはここを出なきゃ

と伝えました。

15時まであと1時間半ほど。明治神宮をぐるぐるするのもそろそろ限界なので、カフェに入ることにしました。

結婚相手

元カレ
元カレ

君の彼の写真を見せて

わたしが彼の写真を見せると、元カレはしくしくと泣き出しました。

わたし
わたし

なぜに…

ほんとの本気でわたしの「彼氏いる」を妄言だと思ってたの?と困惑していると、彼は

元カレ
元カレ

僕、結婚するんだ

さらに困惑させてきました。笑

いや、相手だれ?「彼女いない」って言ってたのに誰と結婚するの?

その答えは…

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