はじめての入院生活7泊8日。
4人部屋で過ごしました。
カーテンをしめていても聞こえてくる周囲の話し声。
同室は70代・80代の女性で、電話はかかってくるし、かける。
わたしはイヤホンを持っておらず動画鑑賞も消音で見ていたので、まわりの会話丸聞こえすぎて申し訳なかったくらい 個人情報筒抜け。
わたしはあまり音に神経質なタイプでないこともあって、そんな4人部屋生活も余裕でした。
世代が違ったことがなにより大きい。
きっと同世代の女性との共同生活だったら気が張ってしまって個室に移動希望していたと思います。
基本的にはとっても快適な入院生活でしたが、強いて一番つらかったことを挙げるならやっぱりお食事でした。
世に聞く病院食は「美味しくない」「味が薄い」
そういうのではなくて、食べたいものを食べたい時間に食べられない
これに尽きる。これがつらかった。
わたしを入院させてくれた病院は内科<<<整形外科だったのもあってか、40度近い高熱のわたしに出される食事も米とおかず。
お米大好きなほうですけれど、熱あるときはお米もお肉もお魚もキツイ…
天使のような看護師さん方が食べられないわたしを心配してくださって、わたしはさながら重病人の気分になったけれども、思い返してもやっぱりあの状況であのメニューは食べられないのが普通だなと
むしろ食べられたら超人では?と思うのです。
お味に関しては薄くなくちょうど良く、自分の味覚センサーをほめてあげたい気持ちでした。
こんなめちゃくちゃな生活なのによく無事でいてくれたね 味蕾ちゃん…
ご年配の方が大多数を占める病院だったためか、個人的には味よりも食感のほうが物足りなく感じました。
ごはんもおかずも、配膳されるものがどれもやわらかい。
ただ、もう全く文句はなくて。昨今の物価高で大変な中、すごく頑張ってくださってるのが伝わってくるメニューの数々でした。
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だから、病院食がどうとかじゃなくて、Kevin’s English Roomの恒例企画【1週間〇〇の食事生活してみた】のあとの感想で
「なにより自分の好きなものを食べられないのが一番つらい」
って言われてる、まさにそれ!でした。
同室の方々が退院したら何が食べたいかで盛り上がっていたのが聞こえてきましたが、候補に挙げられていたのは<寿司・ラーメン・海鮮丼>でした。
わかるぅぅぅ
わたしも、何も考えずに見られる、ちょっと癒されそうなアニメ…でうっかりラーメン赤猫にたどり着いてしまったもので、数日間、退院したその足でラーメン屋さんに行く妄想をして過ごす羽目になりました。
実際には退院後すぐに予定があり外食する時間はなかったので、ラーメン、寿司に次ぐ第3番目に食べたかったものを食べました。
コンビニに寄って購入したのは…
たまごサンドです。
普段買う機会も作る機会もないので数年ぶりに食しましたが、安定の美味でした。
食べながら「またやわらかいものを食してしまった…」と気づいたので、美味しかったけれど60点のチョイスだったかな
退院して1日で、あっという間にもとの日常。
忙しい日々に戻りました。
ときどき意識して休もう
休むことは悪いことじゃない
急ブレーキ踏んだり、大事故起こすよりもゆっくり休み休み進もう
自戒。
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